最終の味噌作り作業の季節が来ました。
 3月15日麹作り、前日に精米を洗った物をセイロでフカシてから麹菌に混ぜて育苗器に入れて38度に加熱し、3日程寝かせるときれいな麹になりました。
 3月17日収穫した味噌用の豆を洗い2日程水に浸しました(量が3倍に膨れた)。
 3月19日いよいよ最後の仕込みです。当日は突風が吹き荒れ寒い日朝7時半から準備を始め9時から豆を蒸かす作業に入り、出来た物から餅つき機にて潰し始めたのでが量が多く時間が掛かる為に、急きょ丹治正弘さんにお願いして、「エンジンつきのつぶし機」に変更し作業し3時頃から麹と豆をまぶして(豆五升に対し塩4,5キロ)完成しました。 今回は13人の会員一人に対し、豆三升と精米3升を混ぜた量(約20キロ位?)を配分しました。来年の春には美味しい味噌が出来上がります。楽しみです。  6月の種蒔きからそして麹作り等に丹治清次さんに大変ご協力を頂きました、仕込には丹治チエさんに教えて頂きました、お世話様になり有り難う御座いました。昔から田沢地区で伝わっていた味噌作りが出来た事は良い勉強に成りました、之からも続けて行きたいものです。
記事:田中 修