東北地方太平洋沖地震
復興ボランティア
宮城県七ヶ浜災害ボランティアセンター(2011.06.05)
参加者
丹治 実・丹治正弘・丹治幹男・丹治雅智・丹治政徳・丹治豊治
丹治浩之・丹治朝輝・丹治啓明・丹治隆則・丹治純弘・丹治 顕

 田沢を6時に出発、8時に七ヶ浜に入りました。 この光景を見て「こりゃひどい」言葉もでません、瓦礫の山です。 辛うじて形を残している家も中はごちゃごちゃ(>_<) この辺で津波の高さはおおよそ10mくらいあったと思われます。

 8時半にボランティアセンターに入り受付、ボランティア活動保険に加入しボランティアの証しである青いベストを着て待機。 作業に関しての説明と柔軟体操をし、ここから各作業場所に分かれます。

 9時から町内にある個人宅の瓦礫の撤去、我々12名の他個人参加のボランティアのみなさんで綺麗にしました。 基礎のコンクリートが隠れるほどの瓦礫と土砂、加えて悪臭(>_<)。 早くスッキリさせたいと住民の依頼があったための作業です。約20名で2時間あまりの作業ででした、撤収する時に地主さんからパンのさしいれがありました。 大変な状況なのにありがたかったです。 

 お昼はボランティアセンターに戻り青空の下で昼食、1時間の休憩。 「ビール飲んでダメ?」って聞く人もいましたが、終わるまでお預けですよ!(笑) 

 午後からは近くの海水浴場に打上げられた瓦礫の撤去作業です。 日頃農作業で鍛えてるみなさんですから、仕事が速いです。 ですが機械に頼れない地味な作業、加えて気温も上がってきて暑い(-_-;) 段々と声も冗談も出なくなってくるほどの疲労「結構キツイ」。漂着物は木片、トタン、瓶、ペットボトル、発砲スチロール、網など、かなりの量でした。
綺麗になって3時に終了、ボランティアセンターのみなさん、一緒に作業した遠方から来ていたボランティアのみなさん、お世話になりました。 微力ではありましたが、この積み重ねが無ければ復興はありえないとつくづく思った一日でした。 
2時間でも半日でも参加OK、当日受付ももちろん大丈夫ですので、気持ちを行動に変えてみてはどうでしょうか?

最後に、被災地の一日も早い復興を心より願っております。
田沢消防団一同